○超伝導体CeNi0.8Bi2が発見された
○CO2を使ってカルボン酸をつくる錯体触媒
○光で錯体1個の磁性をあやつる
○CO2で医薬の結晶をつくる
○短いX線パルスによるナノ結晶の構造解析
○X線自由電子レーザーを用いたウイルス粒子1個の構造解析
○美味しいワインを楽しむためのゲノム解析
○りん光で輝く有機結晶
○ナノ物質を紡いで糸にする
○微生物の近所付き合い
○蔦のようならせん分子
○水蒸気と雲が地球温暖化に大きく寄与
福島第一原子力発電所 事故
事故の実態解明も,放射線汚染の解決も,かなりの時間を要すると予想される.今回の原発事故の要因と影響を考える.
【MAP】最初に何が起きたのか
○理論物理計算が示す原発事故の真相
西村 肇・神足史人
四日市大気汚染や瀬戸内海汚染といった日本の公害研究で確立された理論モデルを使って,大気・海域への放射性物質の放出量のオーダーを逆算.熱量計算から1号機の水素爆発の要因と配管の破損箇所を推定.事故直後の少ない情報でも事故の全体像がここまでわかる.
【コラム】ベクレルBqとシーベルトSvの関係
○ヒトへの放射線の影響
Anthony T.Tu
放射線による体外被ばくと放射性物質による体内被ばくについて基本的な事柄を解説.
【レポート】スリーマイル島事故を経た米国がみた事故
チェルノブイリ事故から25年
○放射能汚染が未来の世代に及ぼす影響
綿貫礼子・吉田由布子 低線量の放射線を長期間浴び続けた場合の健康影響ははっきりしていない.チェルノブイリ事故後も小児甲状腺がん以外は公式に認められていないが,がん以外にも現地には気になる報告もある.
【コラム】チェルノブイリ周域の母子の健康問題
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―気体の状態方程式―
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