新型コロナの感染者数が、不思議に下がってきていますね。海外ではまだまだ患者が多く発生しているのに、、。気は抜けませんが、これで少しは活動できる範囲が広くなってきた感じがします。
話題は変わり、私は、統計解析やデータ解析が仕事なので、日々、プログラミングを行っています。未だに毎週数百~千行ぐらいは書いています。なんとか早く仕上げたいという気持ちが強いため、どんどん書いて、先に進めたくなります。ですので「テストは後で」という気持ちが、私の場合強かったです。
でも、この2、3年ですが、Rustという言語を使うようになって大分変わってきました。Rustは、大量データを高速に処理させたいというときに使っています。ちょっと癖があるのですが、この言語のおかげで、コーディング作業とテスト作業の融合というか、密度が非常に高くなり、安定性のあるものを効率的に作れるようになったような気がします。出来上がるソフトもかなり高速です。
昔から「テスト駆動開発」といったことばで、重要性が示されてきているわけですが、プログラミングツールを使おうとしたときに、自然にそういった開発をしたくなるような仕組みが、Rustには備わっている点がいいですね。
以前、たまに使っていたC言語とかもで、こういった変数の扱い方や気遣いをすればよかったのか、と思うことも多いです。開発効率を考えると言語はある程度絞る必要がありますが、良い視点を持つためには、いろいろな言語を触ってみるのもいいですね。