今年は、だいぶ長い梅雨になっていますね。
この時期、通勤時に降りる駅の天気がどのような感じか知りたいため、天気予報はもちろんですが、雨雲レーダーのサイトを頻繁に私は利用します。皆様はいかがでしょうか?
雨雲レーダーにも種類があり、やや長波長側のCバンドレーダーでは減衰が少ないため、より広く検出できますが、弱い雨の検出が苦手です。
その点、Xバンドレーダーは波長が短いので、比較的細かい雨でも検出できます(もちろん逆に遠くまでは計測できないのですが)。
この原稿を作成している7月中旬の連休の数日間、関東では霧雨になることが多かったのですが、霧雨状態だと、Xバンドでもわからないと感じることが多かったです。
傘を使うかどうかの違いですから、災害の話題とは全く違う次元なので、贅沢は言えません。いつも精度良く雨雲位置が予測されていると、その期待感をすべてに求めるのも良くないと思い直したところです。