連日、国の事業仕分けの話題がニュースになっています。

私も時々、評価や意見を求められるような会議などに伺うことがあります。その時点までに得られた情報だけで判断をしなければなりません。よい事業を残すという作業はとても難しいと感じます。

最終判断の妥当性が気になるところですが、それぞれ結果が分かるまで長い時間が必要なため、検証が難しいですね、、。

先週、我々にも関係が深い、iPS細胞やスプリング8、次世代スパコン開発など科学技術に関する予算も削減されるというニュースが流れてきました。これでよいのかな、、という気持ちもいっぱいあります。

しかし、人間もラジウム温泉などで弱い放射線を浴びたほうが免疫力が上がるという事実もあります。他人事のような言い方になってしまうかもしれませんが、こういった刺激が、事業の活性化には必要なのかもしれません。

今回の政府の大胆な事業仕分けが、日本再生のきっかけとなるように気持ちを切り替えて、今まで蓄積されたリソースをいかに他の事業に活かすかなど、転んでもただでは起きない気持ちで進まなければならない時期なのかも、と思ったりしております。