グーグルが10周年を記念して人類の役に立つアイディアを公募し、候補が絞られ、近く最終的なアイデアを発表するそうです。
http://www.project10tothe100.com/intl/JA/ideas.html
これらのアイデアを見ていると、たいへん刺激的です。
社会組織的な要望や意見、状況(状態)を見やすくして、さらによりよいスリムな状態に持っていけるような願いが読み取れます。
もともと人は、自分の能力を認めてもらうために、データや情報を囲い込み、学び、良かれと思う方向に「私が決めた」という手柄を主張することで、生活をしてきたわけです。
情報の囲い込みに成功して力をつけた人たちと勝負して、グーグルに情報を集約し、オープンアクセスに結び付けています。そのうえで彼らの商売が成り立っています。
まさに、グーグルは「情報大陸の不動産屋」ですね。