いよいよ、本格的な夏に入りましたね。
先日、ある研究所で1時間30分の講演を依頼されました。医療データの統計処理に関するテーマでした。
この講演でも紹介しましたが、最近は、R言語やScilabといったフリーで高性能の統計処理や科学計算用のソフトウェアがどんどん良くなってきています。
これらは無料で使用でき、そのまま結果をグラフィカルに表示、保存できるので、論文に使用するなどの場合でも大変便利なツールです。(残念ながらスクリプトを作成する必要があるため、若干プログラムと仲良く(格闘?)する必要がありますが、、。)
これらのソフトを紹介する書籍も急に増えてきました。
パソコンやインターネットの普及により、誰でも手軽に入手できる環境になってきていますので、単に数式だけを示すだけでなく、誰もが手軽に試しながら学べるような書籍もどんどん増えていくのかな、と感じてます。