大変厳しい経済状況ですが、各種補正予算がかなり付き始めました。バイオなどの研究領域はその補正予算への期待が高い領域のひとつと思います。

各公募案件でも、かなり応募数が増えているようです。

不況の時こそ新しい成長への種まきが必要となりますので、こういった公募をうまく利用して将来売上を立て、税金の形で戻るという良い循環に持っていきたいものですね。ぜひバイオウェブで配布している助成金情報もご利用いただければ幸いです。

話は変わりまして、論文の引用数のランキングで、東京大学がやはり日本で1位で、世界ランキング11位ということです。受託研究費や寄付金などの外部資金も日本で一番でしたが、金額に見合った成果をしっかり出しておられるのだと思います。素晴らしいです。

日本人として世界ベスト10入りする日が、1年でも早くやってくることを期待しつつ応援したいと思います。