このところ、かなり冷え込む日が多くなってきましたが、皆様のお住いのところではいかがでしょうか?
話は変わり、会社ではWindows PCを利用しています。
最近Windows 11の比較的大きなアップデートがありました。現在使用しているPCは、代表的なCPUチップメーカーが販売しているPCです。そういうものだから、問題なくいけると思っていましたが、更新した後、どうも動きがおかしいのです。
Wordファイルが固まって「応答なし」に5~6秒とか、ひどいときには10秒ぐらい、それも結構な頻度で、固まるようになりました。エクスプローラーでファイルを探しているときにも、ときどきだんまりになります。
マイクロソフトのクラウドサービスMicrosoft365とのやり取りが原因かとも考え、リソースモニターresmonで、CPUやハードディスク利用状況、ネットワーク、メモリの使用状況をリアルタイムに表示させながら仕事をしていると、どれもガラガラでした。
しかし、実行中アプリには、固まって「応答なし」の表示が出ていました。PCのスペックもそれなりに良いものを使っているので、このギャップのため、イラっと来てしまいます。
原因は、このPCにはないハードウェア・アクセラレータを探しに行っているためでした。
Word 2019では、そのオプションがなくなっていて、Excelのオプションから 詳細設定→「ハードウェア アクセラレータを無効にする」にチェックをいれたら、ファイル・エクスプローラーも、スイスイと動くこと。
びっくりです。
Microsoft Office系のソフトやエクスプローラーで表示系のライブラリーが共通なんでしょうね。以前からいくつかのアプリで表示が乱れる現象があって、おかしいなと思っていたのですが、PCが非力なためか、と流していました。
とりあえず、今は快適で、「応答なし」の表示が全くなくなり、2倍ぐらい仕事ができているような気がします。もう少し老人に優しいPCになってほしいです。