2000年8月号 Vol.18 No.13 (8月1日発行)
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特集 疾患とアポトーシス研究の新局面
新規カスケードの解明と種々の疾患治療への応用を目指す
<概論>
細胞死のシグナル伝達機構と疾病研究
細胞から個体レベルの疾患研究へ
三浦正幸
神経疾患の病態に関与するアポトーシスとカスパーゼ
久原 真 三浦正幸
小胞体ストレスによる神経細胞死とアルツハイマー病発症機構
今泉和則
ハンチントン病における神経細胞死機構
核とミトコンドリアのクロストーク
澤 明
p53による細胞死実行の分子機構
田中信之
虚血性神経細胞死制御にかかわるメカニズムの解明
カルシニューリン/イムノフィリン情報伝達系制御に基づく治療応用をめざして
内野博之 Bo K. Siesjo 芝崎 太
Bcl-2を標的とした薬剤の探索
原 光信
CURRENT TOPICS
G2/M期チェックポイントにおけるChk1の機能
初期発生と細胞周期チェックポイント
中西 真 中山敬一
Wntシグナルが毛包誘導能を維持する
GFPと高速セルソーターを用いた凝集間充織細胞の単離
岸本治郎
出芽酵母セントロメアの特異なふるまい
姉妹セントロメアは早くも間期から分離していた
五島剛太 柳田充弘
ADAMプロテアーゼによる細胞移動の制御
西脇清二 久本直毅 松本邦弘
News & Hot Paper DIGEST
テロメラーゼによる細胞治療への警告/全色盲の原因遺伝子/遺伝子組替え“ヒツジ”
編集部
遺伝子と疾病研究の最前線をゆく
骨吸収シグナル伝達研究の最前線
破骨細胞の分化・機能制御と新しい骨粗鬆症治療薬開発の可能性
水上順子 赤塚浩之 櫻井直樹
クローズアップ実験法
タンパク質の細胞内局在によって遺伝子を同定するFL-REX法
北村俊雄 三澤和秀
=連載=
ONE POINT実験法
バイオロジストのためのマス入門(3)
マスでアミノ酸シークエンスしてみよう
夏目 徹
生命科学のフロンティア
膨大なゲノム情報から宝を掘り当てる!
ゲノム創薬に挑むベンチャーと研究者
古谷利夫
ニッポンの研究者海外ラボをゆく
学会へ行こう/GotoConference
浅原孝之
ラボレポ−ト
スウェーデンでの研究生活
-Karolinska Institute Department of Medical Nutrition Sam Okret group
村田 敬
Webウォッチ
Genesanddisease/シーソーラス辞書検索/書評/メルクマニュアル
丸山和夫
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