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2006年6月号 Vol.24 No.9 (6月1日発行)
実験医学  出版社  羊土社

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-5-1
TEL 03-5282-1211
FAX 03-5282-1212
URL
https://www.yodosha.co.jp/

特集
細胞機能のkey regulator プロテインキナーゼ
新たにわかった細胞極性・骨格,感覚受容,エンドサイトーシス,炎症との関わり

概論―プロテインキナーゼと細胞機能 
松本邦弘/西田栄介

ERK5:シグナル伝達の制御機構とその生理的機能
西本聡子/西田栄介

GSK-3による細胞極性の制御機構
渡辺 崇/則竹 淳/王 淑杰/原田 匠/貝淵 弘三

線虫の温度走性行動の解析から明らかになったPKCの新たな役割 大河内善史/森 郁恵

TAK1による炎症と細胞死の制御
辻  順

LIMキナーゼによるコフィリンリン酸化とアクチン細胞骨格の時空間的制御
水野 健作

酵母Ark1/Prk1によるエンドサイトーシスのリン酸化制御機構
十島二朗/十島純子/David G. Drubin

●連載●
カレントトピックス

オートファジーの減弱は神経変性疾患を引き起こす
小松雅明/和栗 聡/内山安男/木南英紀/田中啓二

1個の精子から明らかにされた母性遺伝の仕組み
西村芳樹/成瀬 清

染色体転座が精子に多い人,少ない人
加藤武馬/倉橋浩樹

転写抑制によって生じる新しい神経細胞死
岡澤 均

レトロトランスポゾンを利用した哺乳類の胎生進化
小野竜一/成瀬美衣

News & Hot Paper DIGEST

DNA二重鎖切断修復の新守護神
AK&NA

遺伝子発現制御が引き起こすうつ病―うつ症状モデルネズミ,抗うつ薬とクロマチン制御を介した遺伝子発現調節―
武内恒成

寿命決定会議の新たなメンバー
根建 拓

カスパーゼによるアポトーシスの増幅
西谷真人

ポスドクの独立をサポートするNIHの画期的なプログラム“Pathway to Independence”
島岡 要

Update Review

粘膜免疫システムのユニーク性と疾患・治療応用
後藤義幸/清野 宏

クローズアップ実験法

変異機能のON/OFF制御可能なB細胞株を用いた抗体および変異タンパク質の作製システム
大森 斉/藤堂景史/金山直樹

バイオ実験ピンチ脱出法

第6回 あやしげな遺伝子にだまされたときの解決法 〜プラスミドを見たら詐欺師だと思え〜
小笠原道生

私が名付けた遺伝子

第18回 Shisa 〜小胞体と脊椎動物頭部形成〜
山本朗仁

ラボレポート−独立編−

研究者として生き残る―とりあえずあと5年間 ―
Wellcome Trust/Cancer
Research UK Gurdon Institute, University of Cambridge


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