2006年11月号 Vol.24 No.17 (11月1日発行)
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特集
構造解析から見えてきたタンパク質の多彩な機能
膜タンパク質・酵素の機能発現とタンパク質修飾による活性制御機構
概論―形から機能へ ―ポストゲノム時代の構造生物学
岩田 想
トランスポーターの立体構造と機能
山下敦子
見えてきたV-ATPaseの構造と活性調節メカニズム
横山 謙
SUMO化によるタンパク質機能調節の構造的基盤
白川昌宏/馬場大地
発光酵素「ルシフェラーゼ」の反応過程の立体構造
加藤博章/中津 亨
低分子量Gタンパク質を介したシグナル伝達に関わるタンパク質の構造と機能
白水美香子/村山和隆/新野-柊元 睦子/嶋田 睦/横山茂之
膜結合ATP依存性プロテアーゼFtsHによるポリペプチド取り込み機構
寿野良二/土屋大輔/吉田賢右/森川耿右
●連載●
カレントトピックス
IP3受容体からIP3により放出される新規分子IRBITの発見
御子柴克彦
p53によるミトコンドリア呼吸の制御
的場聖明/松原弘明
神経回路再編成時におけるグリア細胞による神経軸索の貪食
粟崎 健/伊藤 啓
From inside out:生体内での血管管腔形成のメカニズムを追う
亀井 亮
News & Hot Paper DIGEST
ゲノムはヌクレオソームの位置もコードしていた
黒川理樹
新生ポリペプチド鎖が小胞体へ移行する前にプロテアソーム分解に導くしくみ
神谷 由紀子/加藤晃一
CTLA-4によるT細胞“Stop Signal”の拮抗
島岡 要
炎症,免疫,癌のクロストーク
竹田和由
CentrioleとCiliaの役割と重要性
芝 大/武内恒成
科学する心を語る
Maturation(成熟)―これまでも,これからも
免疫・がん研究にかける夢と個性を生かす大切さ
谷口維紹
クローズアップ実験法
Phos-tagを用いたリン酸化タンパク質の検出法
(2)アクリルアミド化Phos-tagを用いたリン酸アフィニティー電気泳動
木下恵美子/木下英司/小池 透
研究者のためのイラスト実践講座
第4回 分子,矢印,DNAを描く
秋月由紀
疾患解明Overview
統合失調症の分子機構研究の最前線
西川 徹
私が名付けた遺伝子
第23回 mukB 〜染色体分配に関与する最大級の遺伝子〜
平賀壯太
ラボレポート−留学編−
シアトルでの新たなる挑戦―Fred Hutchinson Cancer Research Center
谷口俊恭
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service@bioweb.ne.jp
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