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2014年2月号 Vol.32 No.3
実験医学  出版社  羊土社

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-5-1
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FAX 03-5282-1212
URL
https://www.yodosha.co.jp/

特集

生活習慣か,遺伝か,腸内細菌か? 肥満克服のサイエンス
代謝の変容と脂肪細胞の制御から,最新治療まで

企画/梶村真吾

概論─肥満の分子メカニズムを理解し,制御するステージへ
【梶村真吾】

脂肪細胞のエンジニアリングによる抗肥満治療の展望
【大野晴也/梶村真吾】

肥満による慢性炎症性反応と生活習慣病の分子基盤
【中村能久】

肥満症に対する外科治療とそのメカニズム
【清水英治/畑尾史彦/高西喜重郎】

肥満克服のターゲットとしての腸内細菌叢
【園山 慶】

食欲制御の分子機構
【箕越靖彦】

抗肥満薬の作用機序と臨床開発の展望
【竹河志郎/山田幸男】

●トピックス●

CURRENT TOPICS

母性因子Wave1は転写のリプログラミングと正常な胚発生に必要である
【宮本 圭】

GPCRの分子ゆらぎの平衡点によって決まる嗅神経軸索の投射位置
【坂野 仁】

亜鉛欠乏時に働く小胞体ストレス誘導スイッチとしてのSOD1の新規機能
【本間謙吾/一條秀憲】

不快な社会的刺激は外側中隔のオキシトシン受容体を介し恐怖記憶を強化する
【西森克彦/Yomayra F Guzmán/Jelena Radulovic】

News & Hot Paper Digest

薬用植物の多彩な作用点を明らかにする
【東田千尋】

組織恒常性維持の立役者?
【谷村 進/武田弘資】

がんゲノムにおける変異の共通性と特異性
【富井健太郎】

Miat/Gomafu の逆襲
【中川真一】

アルツハイマー病とプリオン病の両方に効果あり? PDK1 標的創薬の可能性
【川上浩司】

●連載●

【新連載】統計の落とし穴と蜘蛛の糸

データ解析の第一歩は計算ではない
【三中信宏】

クローズアップ実験法

組織透明化試薬SeeDB を用いた脳の3D 蛍光イメージング
【柯 孟岑/今井 猛】

教えて!エコ実験−工夫&節約のメリハリ研究術

エコ抗体作製
【村田茂穂】

創発生物学への誘い −神秘のベールに隠された生命らしさに挑む

創発する力学−化学場:自己駆動型形態形成
【笹井芳樹】

私のメンター 〜受け継がれる研究の心〜

Timothy J. Mitchison −細胞骨格研究の偉大なジーク
【渡邊直樹】

Campus & Conference 探訪記

ゲノム編集革命 熱狂の中で −第3回ゲノム編集研究会
【相田知海】

ラボレポート −独立編−

ジュニアPI にとってのアメリカの研究環境− Friedman Brain Institute, Icahn School of Medicine at Mount Sinai
【森下博文】

Opinion −研究の現場から

「場」が融合させる新しい研究分野〜合宿のススメ
【吉種 光】

●追悼●

森脇和郎先生を偲んで
【一戸裕子】

●関連情報●

人材/大学院/セミナーなどの情報


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