健康と疾患を制御する
精密栄養学
「何を、いつ、どう食べるか?」に、食品機能の解析と個人差を生む分子メカニズムの解明から迫る |
◆ 出版社 ◆ 羊土社
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國澤 純/編
【國澤 純】
■ 概論 「精密栄養学」概論:われわれは何を食べたらよいのか? |
【重城喬行,國澤 純】
■ 第1章 コホート研究から見えてきた精密栄養学の実情 |
- NIBIOHN腸内環境研究を中心とした精密栄養学への展開
【南里妃名子,吉村英一】
- 食・生活習慣と遺伝的背景と健康との関係 ―食品の健康効果に影響する内的,外的因子
【佐藤浩二,西平 順】
- 多項目健康ビッグデータを基盤としたwell-being地域社会の実現
【村下公一】
- 京丹後コホートと長寿,エイジングクロック
【内藤裕二,安田剛士,木智久,的場聖明】
- 時間栄養学の基礎と臨床
【田原 優】
- マイクロバイオーム統合データベース構築支援ツールMANTAの開発と応用
【陳 怡安,朴 鐘旭,水口賢司】
- ニュートリゲノミクス
【加藤久典】
- 精密栄養学に適用可能な親水性メタボローム分析技術の開発
【高橋政友,馬場健史】
- 食の評価系(in vitroオルガノイド培養システム)
【佐藤隆一郎】
- ヒトiPS細胞を用いた食の評価系 ―ヒトiPS細胞から分化誘導した腸管上皮細胞
【水口裕之】
- 食の評価(in vitro腸内細菌培養システム)
【近藤昭彦,佐々木大介】
- 食・栄養の理解に向けた代謝インフォマティクス
【荒木通啓】
■ 第3章 精密栄養学の基盤となる食・栄養の分子作用メカニズム |
- ヒト研究と基礎研究の融合による腸内環境の機能解明
【細見晃司】
- 糖代謝における個人差要因
【高橋将記】
- 脊椎動物における味覚受容体の進化と味覚情報伝達機構
【戸田安香,石丸喜朗】
- 全血メタボロミクスから見えてきた赤血球のもつ抗老化機能
【照屋貴之,柳田充弘】
- 糖,脂質,アミノ酸の転写調節・生体恒常性機構と疾患
【矢作直也】
- 必須脂肪酸の代謝と免疫制御,個人差
【長竹貴広】
- 玄米機能成分をめぐる脳科学と分子栄養学
【益崎裕章,岡本士毅,島袋充生,阿部啓子,小塚智沙代】
- ポリフェノールセンシングの分子基盤とその応用
【立花宏文】
- フィトケミカルの機能と作用メカニズム
【竹谷 豊,増田真志,大南博和】
- 亜鉛による生体機能制御
【神戸大朋】
- 微生物による食品機能の顕在化
【小川 順】
- 食による健康長寿社会の実現への取り組み ―一般社団法人セルフケアフード協議会の設立
【堅田一哉】
- 味覚の人為的制御 ―工学技術を活用した味覚提示手法とその応用
【中村裕美】
- 腸内デザイン®―腸内細菌叢を活用した新たな健康維持基盤
【福田真嗣】
- 大麦の健康効果を予測する機械学習モデル
【丸山聡子,松岡 翼】
- アマニ健康機能性の個人差に関連する因子
【澤根健人,大越幸太】
- AI食事管理アプリ「あすけん」の実践例
【道江美貴子】
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