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学術フォーラム
「ヒトゲノム編集と着床前遺伝学的検査について考える
-新しい医療技術の利用のあり方」
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◆開催日時:2022年11月26日(土)13:00~17:30
◆開催地:オンライン開催(事前申込不要)
◆対象:どなたでも参加いただけます
◆参加費:無料
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◆視聴方法
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URL: https://www.youtube.com/watch?v=gNYqc8T0UDw
詳細は以下のサイトにも掲載されます。
学術フォーラム「ヒトゲノム編集と着床前遺伝学的検査について考える
-新しい医療技術の利用のあり方」|日本学術会議 (scj.go.jp)
URL: https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1126-2.html
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◆企画趣旨
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近年のゲノム関連技術の進歩には目覚ましいものがある。遺伝子を簡
便に操作できるゲノム編集技術や、受精卵の遺伝子解析により重篤な
遺伝性疾患を避ける着床前遺伝学的検査といった技術は、病気で苦し
む患者と家族に恩恵をもたらそうとしている。
一方で、そうした技術をどのような対象に適用してよいのかという課
題が提示されており、技術の適用は自由にすべきという意見と、そう
ではなく一定の規制を課すべきという意見とがある。
これらの領域では、21世紀の医療はどうあるべきかという、より大き
な根本的課題が提示されているとも言える。2つの領域を取り巻く現状
を共有するとともに、様々な立場からの意見を聞き、将来に向けた議
論を行う。
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◆プログラム
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司会:
藤井 知行
(日本学術会議第二部会員、
医療法人財団順和会山王病院病院長、
国際医療福祉大学大学院・医学部教授)
尾崎 紀夫
(日本学術会議第二部会員、
日本医学会委員、
名古屋大学大学院医学系研究科特任教授)
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13:00~13:10 開会挨拶
梶田 隆章
(日本学術会議会長、
日本学術会議第三部会員、
東京大学宇宙線研究所教授)
門田 守人
(日本医学会連合会長)
13:10~13:30
「生殖医療におけるヒトゲノム編集技術と
着床前遺伝学的検査の意義と問題点」
苛原 稔
(日本学術会議特任連携会員、
日本医学会連合理事、
徳島大学特命教授)
13:30~13:50
「2018年国際サミットでのゲノム編集による双子誕生の報告の
その後について」
加藤 和人
(日本学術会議連携会員、
日本医学会委員、
大阪大学大学院医学系研究科教授)
13:50~14:10
「ヒトゲノム編集の臨床応用に関する
英米アカデミー国際委員会の報告について」
阿久津 英憲
(日本学術会議連携会員、
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
研究所生殖医療研究部部長)
14:10~14:30
「法律の立場から見たヒトゲノム編集の臨床応用のガバナンス」
高山 佳奈子
(日本学術会議第一部会員、
京都大学大学院法学研究科教授)
14:30~14:50
「哲学・倫理の観点からみたヒトゲノム編集の臨床応用」
香川 知晶
(日本学術会議連携会員、
山梨大学名誉教授、
同大学研究員)
14:50~15:05 〔休憩〕
15:05~15:25
「着床前遺伝学的検査と生命倫理-過去・現在・未来-」
三上 幹男
(日本学術会議特任連携会員、
日本医学会委員、
東海大学医学部医学科専門診療学系産婦人科学教授)
15:25~15:45
「遺伝医学の観点から見た着床前遺伝学的検査」
戸田 達史
(日本学術会議第二部会員、
日本医学会委員、
東京大学大学院医学系研究科神経内科学教授)
15:45~16:05 患者・市民の立場から
「遺伝性疾患の着床前遺伝学的検査 -当事者として想うこと-」
野口 麻衣子
(RB(網膜芽細胞腫)ピアサポートの会)
「いのちを“選ぶこと”と“つくること”
――市民社会の議論参加を求めて」
利光 惠子
(立命館大学生存学研究所客員研究員、
グループ生殖医療と差別、
優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会共同代表)
16:10~17:25 総合討論
司会進行:
加藤 和人
(再掲)
指定発言:
青野 由利
(科学ジャーナリスト、
日本医学会委員、
毎日新聞客員編集委員)
17:25~17:30 閉会挨拶
加藤 和人(再掲)
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◆お問い合わせ
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
電話:03-3403-6295
◆備考
主催:日本学術会議・日本医学会連合